| 05.お薦め連載「季を食らう」 11月21日 11:12 |

- 川のかじか

かじか
幻の魚と再会
美里町本郷に住む友人から朝電話あった。「マスターかじかいるか?」

いきなりの話にわが耳を疑う「それ本物?」と聞いてしまった。親父がまだ子供の頃、そう小学生辺りまでは
川でかじかを捕ったりして遊んだ記憶がある。

川の中をガラス箱で覗くと石の間にカジカが顔を覗かしてそれをヤスで突いて日がな一日遊んでいた。そのかじかも昭和40年代になると急速に川から姿を消していった。

河川の汚染や河川改修の公共事業によるといわれているが、かじかは絶滅したのではないかとばかり思っていた。

このことがわかりやすい形で自分の環境問題が身近な場所で起きていることを教えてくれた。


車を飛ばし約束の場所に行くと、ク-ラ-ボックスの中にまだ生きている。カジカがたくさん居るではないか。

近くの農業用集水路を秋に堰き止めると取れるというのである。もう20年以上その姿を見てないゆえに子供のを思い出して親父は感動していた。

お礼をいい、頂いてわが酒亭に戻り、細い金串に数匹づつさして焼いて冷蔵庫に保存してある。

今月いっぱいぐらいはお店にあるで~
どうです。まぼろしのカジカ酒で、カジカのから揚げを魚に熱燗なんて如何ですか。涙が出てきまっせ・・

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