| 05.お薦め連載「季を食らう」 05月13日 21:17 |

- さばなまり

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江戸時代の物流記録を見ていて
猪苗代湖の湖上水運の重要さに気がつく,

新潟を経由して運ばれる
北前船の運ぶ北海道の乾物とそれを利用した
郷土料理(鰊や棒だら)ばかりが注目されているが

それ以上に太平洋側から運ばれてくる海産物は
意外と注目されていない。江戸時代からすでに会津へは新潟と浜どおりの両方から
海産物が運ばれてきていたようだ.

その代表的なものがさばなまりだろう
古文書などの記録によると
春雪解けとともに太平洋側からいくつもの峠を越えて
さばなまりは大量に会津に運ばれた。
猪苗代湖の福良の港に着くとそこからは
湖上を船で運ばれた。

気温が高くなると搬送が難しくなるので、せいぜい6月ぐらい
までだったらしい。新潟から入る鰊よりもたくさん食べられていたこと
記録からわかる。

そのころ里山に出る独活などの山菜や、焼き麩、細竹などと
よく会う。会津を代表する郷土料理だ




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