おかみの花日記

みちすがら

| 2005-08-25 09:26:00 | トラックバック(0) |
おおばきすみれ

尾根沿いのハクサンシャクナゲの群落がしばらく続く。そのあでやかな花の下に、時折こんなかわいい花を見つける。

オオバキスミレという大型のスミレの仲間です。あまりに花の形が大きいので最初スミレとは思わなかった。
花の解説書によれば、変種がとても多く、見分けるのになかなか難しい花のようです。

今回の秋田駒では撮りそこねた花の写真も多く、次回行くときは、十分に下調べをしてから行くことにしたいと思います。


はくさんしゃくなげ

| 2005-08-24 06:39:32 | トラックバック(0) |
はくさんしゃくなげ

沢の陽だまりで昼食を頂いたあと、私たちは再び反対側の崖を登り始める。

細い登山道の道すがら、サンカヨウの中に混じるようにシラネアオイの花が咲いているのが見えた。野生のシラネアオイは見るのがはじめてでした。急勾配の沢沿いの登山道が過ぎると、やがて尾根沿いの縦走が始まった。

夕べ「山の詩」のご主人が話されていたとおり、この辺りからハクサンシャクナゲの群落が続く。ピンクのあでやかな花である。昔本格的な登山をしていた私であるがどうも記憶にない。その頃は花に関心がなかったのかもしれない。

サンカヨウ

| 2005-08-21 08:38:24 | トラックバック(0) |
さんかよう
焼山を過ぎると下り勾配が始まる。足場が火山灰の黒い砂礫で歩きにくく、しばらくするとこんどは雨で堀下がってしまった深い登山道を下り始める。視界がきかな位深いこの道は、昨日はおそらく川のようになっていたのではないだろうか・・

あの悪天候の中かなりの人が登頂したというがここをどうして降りたのでしょうか、そんな事を考えながら、急な勾配をどんどん降りていった。しばらくすると私たちは沢に出た。

深い沢は風もなくお天気もよくなり、私たちはここでお弁当をいただくことにした。夕べ宿泊した宿「山の詩」の奥様が作ってくれた赤米のおにぎりがとても美味しかった。ふと気がつくと沢からサンカヨウの花が咲いているのが見えた。

にっこうきすげの群落

| 2005-08-18 07:58:39 | トラックバック(0) |
お花畑
そうそう忘れるところでした。阿弥陀池から横岳にいたる前にこんな光景が私たちの前に広がってきたのです。

田沢湖が見渡せる斜面に広がる
ニッコウキスゲの大群落です。私たちはこの群落を突き抜ける木道を歩いて阿弥陀池まで来きました。この斜面を冷たい風が吹きぬけてゆき、この秋田駒でもっとも気候が安定しない場所だというのもすぐわかりました。

しかしこの不安定な気候こそが、このお花畑を守ってきたのだという。前後してしまいましたが、どうしても書きたかったので写真と共に掲載してみます。

片倉岳頂上にて記念撮影

| 2005-08-17 09:38:15 | トラックバック(0) |
頂上
ようやく頂上に着いたので横浜から来たという女性にここで記念写真を撮ってもらいました。

おもえば花の名山、秋田駒ヶ岳に来るのは長い間の夢でした。昨年は家族に不幸があり断念したり、様々な事情でそのたびに断念した。あまりにも多忙で様々な困難が続き、もう来れないのかもしれないと半ばあきらめていた。

秋田駒が岳のお花畑を見てみたい、コマクサを見てみたいと願っていたが、体調を気にしながらも、思い切って来てみてよかったと本当に思いました。

コマクサ

| 2005-08-09 16:07:36 | トラックバック(0) |
こまくさ
横岳の急な斜面を這い蹲るように登ると、頂上から見える景色は
反対がわが険しい火山の外輪山のようになっていた。

途中、今回の目的のコマクサに間もなく出会えると聞いていた。ここからコマクサが見れる焼森という瓦礫の砂地まで風が強く吹き飛ばされそうになりながら歩く。

やがて一番風の強いところに念願のコマクサが群生していた。大きな声で「あった!」といい、瓦礫の砂地に這いつくばって写真を撮った、コマクサは風に激しくゆられてなかなか写真が取れない

 
 

みやまりんどう

| 2005-08-06 08:37:05 | トラックバック(0) |
みやまりんどう

阿弥陀池の辺りから浄土平という平らな平地に出た辺りには,盛りを過ぎて白いひげのような種子をつけたチングルマの群生が続く。

池に沿い木道が整備されている。やがて目前に駒ケ岳避難小屋が見えてきた。私たちはその池のほとりで、なんともかわいらしいリンドウの仲間の花を見つけた。
ミヤマリンドウの花である。環境が風が強いせいか背丈が小さく花も一輪しかなかった。

写真を撮ったりしていると、あたりに冷たい風が吹き始め、気温がどんどん下がってきた。夕べ宿泊した「ロッジ山の詩」の主人は山岳レンジャーをしてこの周辺の山の自然を守っていらっしゃるが、どうして秋田駒が岳は花が多いのかと訊ねると、太平洋側からのやませをまともに遮る、変わりやすい天候とこの山の地形にあると話してれた。


阿弥陀池の周辺は、軽装の私たちに、夏だというのにこんなに冷たい風が吹くのかと改めて思い知らされた。

山小屋の影で休憩をした後天気がよくなるのを待ち、すぐ近くの横岳山頂を目指し歩き始める。20分ぐらいだと言うがかなりきつい登りとなる

べにばないちご

| 2005-08-03 18:05:25 | トラックバック(0) |
べにばないちご
片倉岳の道すがら、やたらとベニバナイチゴの花が目立つようになった。
そこから阿弥陀池まではゆるやかな勾配が続き、途中の平原辺りにはコバイケイソウの白い群落やニッコウキスゲなどの群落が続く。やがて盛りを過ぎてしまったチングルマの群落の平原を歩いた。お天気は雨になるのではないかと思うくらい気温が下がり始めて来た。

しばらくすると遠くに阿弥陀池が見えてきた。近づいてみると池とはいっても水溜りのような浅い池のようであった。

こばいけいそう

私たちの前にいた宇都宮から来た女性は、毎年秋田駒ケ岳に来るらしく、こんなにがこばいけいそうが咲いているのは数年ぶりだと言っていた。高山は地力がなく
毎年は咲かないのだと教えてくれた。

おのえらん




しばらく歩くと、道すがらこんなかわいい花を見つけた。後で画像を調べたら、オノエランという日本固有の蘭なのだという。



いわかがみ

| 2005-08-01 08:39:42 | トラックバック(0) |
いわかがみ
しばらく登ると岩陰にイワカガミを見つけた。
盛りは過ぎているらしく、周囲にはタニウツギやムシカリ、ナナカマドが茂っている。

バスに乗って気がついていたが、登山をしているのはほとんどが中高年の方々であった。先になり後になりお話をしていると、遠く宇都宮や神戸から来ている方も何度もこの花の山に登っているという。

わからない花の名前を聞きながら、やがて片倉岳展望台が見えてきた。花の名前を聞いた人に写真を撮っていただいた。
ここからは、乳頭山をはじめとする南八幡平の山々が遠望でき、そして鏡のように輝く田沢湖が見えた。この辺りから風が強くなり始めてきた。

※写真提供
野生植物図鑑
http://www.wildplants.sakura.ne.jp/index.htm