おかみの花日記

えびね

| 2006-05-14 15:14:05 | トラックバック(0) |
ebine

もう十数年も前になるでしょうか。主人の弟さんの自宅からエビネをいただいた。お店の前の路地に移植して、毎年5月の中ごろには花を咲かしてくれる。

白と少し黄色が買った2種類のエビネがある。残念ながら私たちは野生のエビネは見た事がない、蘭科のほかの花はお目にかかれても、エビネにはまだ出会えない。

愛好家も多く、乱獲により、絶滅危惧種にも指定されてもいる。その改良された変種たるや相当な数にのぼるという。

しかし移植されて増えた花は、あちこちのお宅で拝見する。この花は茶花としていけようとすると、これが中々気難しい。まず活ける花器が問題になる。

つる首のようなものだとストンと花が落ち込んでしまいかねない。又葉と花を根元からざっくり切らないと形にならなくこれがしのびない。どういうわけか竹や葡萄の弦などで編んだ籠にもいまいちなじまない。

正直苦手な花のひとつだ。花が浮いてしまうと言う表現が妥当なのしょうかこのように自然の咲き姿が見事でも
活けるとなると難しい花が結構あるものです。