おかみの花日記

のりうつぎ

| 2008-07-21 21:08:52 | トラックバック(0) |
ノリウツギ
7月の今頃暑さから逃れるかのように裏磐梯に行く事がある。湖沼近くの湿地や道路の脇の崖、ブナ林 のなかなどに
白いノリウツギの花を良く見かける。

山を伐採したりすると一番先にこの木が生育するという話しを聞いたことがある。清楚で美しい花の姿とは裏腹になかなかたくましい生命力をもっているようです。

花の語源はこの木の樹皮から採った樹液が、和紙をつくる時の糊に使われたからという。ウツギとは言ってもアジサイの仲間らしく花の形を見ればすぐに判るが花の形は自由奔放で定型が無いように見える。

先日、主人とヨツバヒヨドリに群がるアサギマダラと言う蝶に会いたくて、裏磐梯の奥にあるデコ平湿原に行ってきました。

グランデコスキー場のゴンドラ乗り場からゴンドラに乗り
西吾妻岳の方へ昇ってゆきます。ヨツバヒヨドリは花が咲き始めていましたが残念ながらアサギマダラには出会えなかった。

そのかわり高原はいたるところにノリウツギの白い花に飾られていたのが印象的でした。竹の籠などに似合うのでしょうがこの花は活けた事が無い。



田代山花紀行3

| 2008-07-09 06:18:26 | トラックバック(0) |
田代湿原
登山開始から 約1時間、藪の中にハクサンシャクナゲが見えてきたと思ったら道路は木道になり、私たちは小さな小田代湿原にたどり着いた。

湿原の木道近くタテヤマリンドウやイワカガミ、ツマトリソウの可憐な花が咲いている。そこから更に30分、最後の急勾配をのぼると、霧に覆われた大きな湿原が私たちの前に現われた。
イワカガミ


田代湿原です。霧の中を私たちは木道沿いに花を見ながらすすんでいく、ワタスゲが風に揺れて幻想的な湿原の木道沿いに、ここにもイワカガミ、タテヤマリンドウ、エゾノツガザクラ、の小さな花が美しく咲いている。
タテヤマリンドウ


湿原を30分も歩いたでしょうか、雨が降り始めてきた。気温がどんどん下がり肌寒い、ハイキングのようなスタイルで登山を始めた私たちは、ろくな雨具の用意もしてきていない、あわてて「太子堂」という避難小屋にむかった。

避難小屋の中は電気も無いので薄暗く狭い、気温がどんどん下がっている。私たちはそこで汗ばんだ服を着替え昼食をとった。雨は雷鳴を伴い強くなってきた。。
避難小屋


昼食が終わり雨がやみ、やがて鳥の鳴声が聞こえ始めたので私たちは急いで避難小屋を後にして下山を始めた。

昔登山をしていた私たちはこういうときのどういう行動をすればいいかよく知っている。

膝を痛めている私には下山の方がつらいが、大急ぎで下山を始め、幸い雨にたたられる事も無く私たちは無事猿倉登山口に帰ることができた



田代山花紀行2

| 2008-07-07 23:27:15 | トラックバック(0) |
ベニサラサドウダン
沢沿いに作られた猿倉登山道は思いのほかに勾配が急だった。関東方面から来た方は早朝に登った人たちが多いらしく、登山道のあちこちで下山する人たちとすれ違った。

スポーツジムで鍛えている主人はなかなかの健脚、私はとてもついて行けず休みながら登山道をゆっくりと登る。

中腹辺りから、登山道に覆いかぶさるようにベニサラサドウダンの赤い花さいている。又その頃から私は履きなれないスニーカーに足が靴づれを起こし始めていた。
ゴゼンタチバナ



登山道の道沿いには、マイヅルソウやゴゼンタチバナの白いかわいい花が見られるようになり、そんな私を励ましてくれた。

お天気を気にしながら登ってきたが、山の上のほうは
次第に雨雲が大きくなり始めていた。雨が降らないことを祈りながら頂上の湿原を目指した



田代山花紀行

| 2008-07-07 21:05:34 | トラックバック(0) |
イワガラミ
朝、家事を終えて私たちは南会津町舘岩の田代山に車で向かった。

国道282号線を田島から舘岩方面、主人の友人が経営するペンション「タンボロッジ」の前を過ぎたのが10時過ぎ、咲く花温泉を過ぎてそこから更に10数キロ、集落を過ぎたあたりから道路は狭く砂利道に変ってきた。

このあたりまでくると空気がひんやりしている。
道路の右手の原生林には木に絡んだイワガラミの白い花が最盛期を迎えている登山口の駐車場はすでに関東ナンバーの車で満車状態、仕方がないのでそこから少しはなれた駐車場に車を止める。

そこから登山道入り口に歩いていく道すがら、驚いたことに「オニシモツケ」の群落が道路沿いに続いている。会津の里山ではなかなかお目にかかれないのに、ここは気温といい湿度といいオニシモツケにはうってつけの環境なのかもしれない。
やぐるまそう


又よく見ると、オニシモツケの根元の葉の蔭には「ラショウモンカズラ」が花の盛りを迎えていた。

会津の里山よりも2ヶ月近く遅咲きです。又ヤグルマソウの白い綿状の花も咲き始めていました。



オニシモツケ

| 2008-07-04 07:34:46 | トラックバック(0) |
オニシモツケ
もう十年以上前になるでしょうか東山温泉の奥深く沢沿いの土手に白い綿状の花を見つけた。

清流の傍らで遠くから見たせいか、何かとても清楚に見えたが川を渡り近づいてみるとそれは意外と背丈の高く、根元も大きな株であった。

その花を主人は翌日スコップで根ごと掘り起こして持ち帰り、新築したばかりの我が家の前に移植した。それから毎年7月頃になると花を付けて楽しませてくれたが
大きかった株は手入れが良くないせいか次第にやせ細りいつしか消えてしまった。

それからこの花を会津では見ていない。ところが3年ほど前、秋田駒の山頂近くのお花畑でこのオニシモツケに再会する事になります。

オニといわれるくらい、花も背丈も誠に大きいもともとは葉の形からするとキョウカノコやシモツケソウの仲間なのでしょうが大きすぎて茶花としては活けるのが、これまたむずかしい。

それでも2~3回は活けてみたような気がする。咲いている場所を見ていると意外と高冷地や涼しいところが好きなようです。