おかみの花日記

藍の花

| 2003-10-01 17:31 | トラックバック(0) |
久しぶりに友人の庭を訪ねたら、庭にいぬたでに似た大きめの花が咲いている。家人に名前を尋ねてみたら、「藍の」花だと教えていただいた。長い間藍染めに使用する「藍」とはどのような植物かお目にかかりたいと思っていた。陶器の話になるが、私は染め付けのあの藍に惹かれる。印判染め付けのコバルトブルーの染め付けは御免被るが、手書きの呉素で書かれた藍色の器はいい。かってこの城下にも多くの染め屋があり、野良着や庶民の仕事着などの生地を染めていたという会津木綿には欠かせない染料であった。昔はたくさん栽培されていたのでしょうが、需要の減少とともに、次第に私たちの身の回りから消えていった植物なのでしょう。ピンク色のこのかわいい花が、どのような工程を経てあの神秘的な青い色になるのか興味は尽きない。

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