おかみの花日記

みしらず柿

| 2003-10-21 17:31 | トラックバック(0) |
会津の秋を彩るものにみしらず柿は欠かせない。会津出身の世界的版画家, 斉藤清氏はみしらず柿を数多くその作品の中で描いている。いつ頃から会津で栽培されたのかは定かではありませんが、江戸時代すでにこの柿の干し柿が菓子として大切にされたことが記録に見えます。当時の会津の下級武士達の狂歌にも「徒の町、沢庵漬けの塩代の、柿も色つけにけり」と詠まれています。足軽の若者が柿の木の下で、沢庵漬けの塩を買うための柿が実り、収穫を楽しみにする姿が見えるようではありませんか。最近食生活の変化から、みしらず柿をあまり会津の人でさえ食べなくなってきた。収穫されないままに畑に放置される柿も多い、雪がつもる頃収穫されない柿は野鳥たちの大切な餌になっている。

トラックバック

Trackback URL

コメントを書き込む

このアイテムは閉鎖されました。このアイテムへのコメントの追加、投票はできません。